【診療時間】月〜金:9:00〜17:00 / 土9:00〜12:00
【休診日】 日曜・祭日
ご予約・お問い合わせ
0138-55-5653
【所在地】
函館市本通2-23-3
歯科一般治療を中心に、矯正歯科、小児歯科、インプラント治療も行っており、口腔管理の重要性から歯科衛生士による機械的清掃に努めています。当医院の特徴は「安心安全」をコンセプトに笑気吸入鎮静法により歯科診療に伴う恐怖心を取り除くことや麻酔時のSpO2による全身管理をしております。特に新型コロナウイルス等における感染防止のために口腔外吸引装置を使用しており、患者さんと術者の飛沫による感染防止をしています。また、私をはじめスタッフ全員が定期的に新型コロナウイルスIgM/IgG抗体検査を受けて感染の有無を確認して診療に対応しています。当医院に通院中や通院を予定している患者さんでご希望の方にも歯科診療の医学的見地から新型コロナウイルスIgM/IgG抗体検査を実施しております。そして、なによりも患者さんとのコミュニケーションを大切に考えているので、完全予約制になっており、診療計画に基づいた診療をおこなっております。治療処置が完了された患者さんには定期的なメンテナンスをお勧めしております。
院長 酒井正人
新型コロナ対応 唾液がん検査 口腔外吸引装置 笑気吸入鎮静法 目立たない義歯 インプラント 歯科衛生士求人・募集

アクセス
酒井歯科医院
【診療科目】 一般歯科・矯正歯科・小児歯科
【診療時間】 月・火・木・金曜日 : 9:00〜17:00
【休診日】 水曜・土曜・日曜・祭日
【所在地】 函館市本通2丁目-23-3
ご予約・お問い合わせ 0138-55-5653

笑気吸入鎮静法とSpO2管理
笑気吸入鎮静法は、笑気ガス(亜鉛化窒素ガス)を鼻から吸引しておこなう鎮静法です。「笑気麻酔」とも言われています。笑気ガスを吸引することで不安や恐怖心などを軽減させるのが特徴ですが、吸引中に意識がなくなることはありません。治療が終わると数分で笑気ガスが体外へ排出され、覚醒されます。歯科診療には疼痛を和らげるために上述の笑気吸入鎮静法の他にも局所麻酔がしばしば用いられます。麻酔を使用しての治療時に血中酸素濃度や脈拍をモニターすることで、より安心した診療をすることができます。必要においては心電図もモニターできます。
笑気は鎮静作用に加えて鎮痛作用を持っています。つまり笑気吸入鎮静法を用いればリラックスすると共に痛みを感じにくくもなります。笑気を吸入させながら局所麻酔を行うと、「痛みをとるための麻酔が痛い」というジレンマが軽減されます。笑気の特徴特徴としては弱い鎮静・睡眠作用と鎮痛作用があります。笑気は正式には亜酸化窒素(N2O)といい、吸入麻酔薬の一種です。鎮静・睡眠作用と鎮痛作用を合わせて麻酔作用と呼びますが、笑気は弱い鎮静・睡眠作用と鎮静・睡眠作用と鎮静作用を持っているところが特徴です。従って、単独で全身麻酔を行うことはできません。効果の発現と消失は極めて速やかです。吸入させると速やかに効果を表し、中止すれば直ちに排泄されるという性質を持っています。吸入中止後数分で帰宅可能となるのはこのためです。
呼吸器や循環器にほとんど影響を与えません。肺や心臓に障害を持っている患者さんにも安全に使用できます。多くの薬剤は代謝に際して肝臓で分解され、その結果生じた分解産物の薬理作用についても注意が必要になりますが、笑気は体内でほとんど分解されないで肺から排出されるので肝臓に負担をかけません。笑気が麻酔薬として広く用いられるのは、適度な鎮静作用と強い鎮痛作用を持ち、効果の発現と消失が速やかで、重要臓器に影響を及ぼさないためです。
鎮静法ではこれからの優れた特徴を持つ笑気を30%以下という低い濃度で(全身麻酔で投与する場合は50%-70%)、鼻呼吸により(いつでも口呼吸)70%以上の酸素とともに(空気中の酸素濃度は約21%)吸入させる極めて安全性の高い方法です。
当医院では2万症例以上の実績があり安全で有意義であることを実証しています。


口腔外吸引装置
歯科診療では診療中に粉塵や粉滴が発生しますが口腔内バキューム(吸引装置)だけでは約70〜80%程度しか除去できなく十分とは言えません。併せて口腔外吸引装置を使用することで約99%の飛沫を取り除けます。特に最近の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的蔓延と広がりの状況下では患者さんと医療従事者の双方に大きな利点があります。
当医院では各診療台に配置して診療室の汚染防止感染防止に努めています。

唾液による癌のリスク検査が受けられます 【サリバチェッカーとは】だ液中の代謝物濃度を測定し、様々ながんのリスクを調べます。定期的に検査することで、がんを早期発見できる可能性が高まります。現在・・がんにかかっているリスクが分かります。遺伝子検査のような将来のリスクを予想するものではありません。慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果をもとに開発した、がんの早期発見が期待できる新しい検査です。だ液中の代謝物を最新の測定装置を用いて測定、解析することで現在がんに罹患している可能性を調べることができます。だ液中には体の中で生成される多数の小さな分子(代謝物)が含まれています。これらの物質でがん組織の中から特異的に濃度が上昇する複数の物質を最新の測定装置で分析し、さらに人工知能で解析することで、臨床研究のデータと照らし合わせてがんの疾患リスクを評価しています。血液や尿と違い痛みや負担もなく検査できるため定期的なセルフチェックに最適なスクリーニング検査です。
だ液でがんの検査ができます。だ液を採取するだけの手軽な検査です。一度の検査で口腔がんの他に同時に膵がん、肺がん、大腸がん、乳がんをがん種(5種)ごとに、現在のがんリスク判定をします。だ液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含みます。だ液中の成分の大部分は血液由来のため、がん細胞からしみ出す代謝物は血管を通り、だ液中にしみ出します。サリバチェッカーは、最新の測定装置を用いてこれらの物質を分析・解析します。当医院で検査を実施していますのでご希望の場合は事前にお問い合わせ予約をお願いします。
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サリバチェッカー
資料のダウンロード1
サリバチェッカー
資料のダウンロード2

インプラント治療 
年齢を重ねても健康で質の高い暮らしをしたい、元気で活動的な生活をしたいと思っておられる人は多いと思います。それを実現するためにはしっかりと噛むことができ、「おいしい」と感じて食事をとることが大切であることは周知のことです。そのためには残っている歯の数とかみ合う歯が大きく影響します。そして、かみ合う歯が多い人ほど脚力が強く、身体のバランスを保つ能力が高いといわれています。逆に言えば運動力が高い人ほどかみ合う歯の数が多く、しっかりと噛んで食べることのできる食品数が多いことになります。しかしながら、残念なことに虫歯や歯周病、その他の原因で自分の歯を失ってしまうことがしばしばあります。失った歯を補う方法として従来から着脱式の義歯や隣の歯としっかりと固定して着脱できないブリッジを装着しています。着脱式の義歯はどうしても違和感が強く長く口腔内に入れて入れない、我慢ができないなどと使用をあきらめる人も多くおります。ブリッジは固定する歯がなければ装着できませんし、たとえ歯があっても歯を削るなどの処置を加えることに抵抗のある人もおります。その場合にはインプラント治療が選択されることがあります。必ずしもインプラントが最良というわけではありません。義歯やブリッジと比較すると治療に要する期間が長くなることや外科的な処置を伴います。そして、適応症とそうでない場合がありますから、主治医と十分なコミュニケーションをとることが欠かせません。
上の図は歯を一本失った状態の場所に義歯、ブリッジ、インプラントを比較した模式図です。義歯については失った歯の隣にバネで固定されています。着脱可能です。ブリッジは隣の歯を少し小さくしてかぶせ物で連結しています。インプラントはもともと歯のあったところの骨に外科的に植立させています。隣の歯には原則処置を施しません。
左のレントゲン像は上あごの歯を全て失い、義歯をどうしても装着できなく、インプラント施術後にブリッジを装着した症例です。

目立たない義歯(無鉤義歯)
残念なことに自分の歯を失い着脱式の部分義歯を使わなければならなくなった方も多いとおもいます
その場合にはご自身の隣りの歯にクラスプ(バネ)で固定しますが、違和感と審美性に難点があり使用を諦めてしまうことがあります。
審美性に配慮したクラスプ(バネ)を使わず、歯茎を包み込むように固定する、無鉤義歯を装着することも選択できます。
無鉤義歯(ノンクラスプデンチャー)は薄くて軽く割れにくい丈夫な材質でできていますから、口腔に馴染みやすく目立たない義歯です。

新型コロナウイルス感染症に対する対応
 当医院は「感染症対策実施歯科医療機関」です。
当医院は日頃から感染症対策にはスリッパの殺菌灯除菌装置の導入、使い捨て可能なサプライ品の積極的な取入れや高度な消毒減菌をしており、口腔外吸引装置(口腔外バキューム)を各診療台に配置する等をして十分対応してまいりましたが、最近の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的蔓延と広がりを受けて厚生労働省と日本歯科医師会からの指針の通達に基づいて、より一層の対策で診療に対応いたしております。
 当医院では感染症の原因(含むウイルス)を院内に「持ち込まない・移動させない・持ち出さない」を理念にしており、職員の出勤時の体温測定や問診等による健康管理や感染症に対する研修をしております。  
 また、院内ににおいては新型コロナウイルス感染症の特徴である接触と飛沫(含むエアゾール)感染を考慮して(1)予約時間の調整、待合室の椅子を間引きする等による患者さん間の距離をとること、(2)待合室の雑誌・新聞等の撤去による共有物からの接触感染の防止、(3)こまめなアルコールや次亜塩素水による手の触れる場所の除菌に努めております。
 当医院ではすべての来院・訪問者に検温を実施させていただいております。あわせて来院、退室時には受付カウンターや玄関に設置されたアルコールで手指の消毒にご協力くださいますようお願いいたします。
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歯科衛生士求人・募集
酒井歯科医院では歯科衛生士を募集しています。酒井歯科医院で一緒に働いてみたい、やる気のある歯科衛生士を探しています。パートも可能ですのでご連絡をお待ちしています。 お問い合わせ
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関連リンク先
日本歯科医師会 北海道歯科医師会 歯科衛生士会 サリバテック社(だ液でがん検査)