外人墓地

外人墓地

外人墓地は、安政元年(1854)のペリー来函に同行し亡くなった水平を埋葬したことから始まり、以来イギリス人、中国人、ロシア人、フランス人など、祖国を遠く離れ来函中の海上で、あるいは函館の地で亡くなった多くの外国人が葬られている。
故人の母国によって異なるさまざまな形の墓標が、函館湾を見下ろしながら立っている風景は、彼らの望郷の念を表しているかのようだ。特に中国人の墓所は赤レンガ造りの堀で区切られていて、その一角は中国様式で作られている。

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