中華会館

中華会館

中国人の集会場を建てるために、函館市在住の華僑たちが中心となって資材はもとより、建築、彫刻、漆工の技師たちを中国から集めて建築、明治43年(1910)に完成した純中国様式の建物。
壁には赤レンガを使用し、釘を1本も使わない清朝末期の建築様式で、元町界隈でも異彩を放っている。内部には三国志の英雄である関羽が祭られ、各部屋に置かれた調度品や柱、天井などは、金箔や鮮やかな朱色でどれもまぶしいほどきらびやかだ。

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