碧血碑(ヘッケツヒ)

碧血碑

碧血碑明治8年に建立。箱館戦争で死亡した、新撰組副長・土方歳三中島三郎助父子をはじめ約800人の旧幕府軍の脱走兵の霊がまつられている。
碑の題字は、戦争当時陸軍奉行を務めた大島圭介の書であるといわれている。また、台座裏には「明治1~2年にあったこのことを、石を立ててささやかな気持ちを表します」という内容の短い漢文が記されている。
碧血とは、「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」(荘子)という中国の故事によるもの。

地図を表示

©infoHAKODATE