旧ロシア領事館

旧ロシア領事館

安政元年12月(1855年)の日露和親条約に基づき、安政5年9月初代領事ゴシケーヴィチが着任し、実行寺で事務を開始した。
万延元年(1860年)元町の現ハリストス正教会地内に領事館を建てたが火災で消失。明治36年(1903年)、現在地で領事館の建設が始められたが、翌年の日露戦争で中断し、完成したのは明治39年であった。しかしこの建物は明治40年に起こった大火で焼失し、その後再建が図られ、同41年暮れに完成したのが現在の建物である。

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